
簡易型LANテスターである。JDSU社のLanRoverPRO TP-600だ。今日届いた(喜)。今まで使ってたやつが去年から行方不明で不便していたのでちょっと奮発してみた。とはいっても無くしてしまったテスタもそれなりに高かったんだよなぁ・・・・。
JDSU社というのはあまり聞かない会社だが・・・っていうか、日本で売ってるの愛三電機くらいなんじゃないか?、一応JDSUの日本語HPもあったりする。ただ、トップページだけ日本語で、リンク先は全部英語、しかも日本語もかなり微妙・・・・まぁ、海外では知らんが日本ではドマイナーな会社だ。でも、価格が安くて機能が豊富な試験機を作ってくれるありがたい会社なのだ。ケーブリング検証器のNT955なんか、「えぇ?!コレで20万切ってるの?!」とか思う。IVT-600もよだれ物だったり・・・。あぁ、素敵だよJDSU。貧乏技術屋&工事屋の味方だよ(笑)。
で、このTP-600、簡易型テスターといっても家電量販店なんかで売ってるモデルとは一味違う。
家電量販店なんかで売ってるやつはケーブルのエラー検知しかできないが、TP-600はというと、
・LANケーブル長測定
・LANケーブルのエラー検知
・別売りリモートIDセットで8本までのLANケーブルを識別可能。
・トーン発信での線路探索
なんてことができる。まぁ、金を出せばもっと高機能なテスターもあるが、通常のLAN工事には十分だ。もちろんリモートセットも買った。トーントレーサーも買ったからケーブル探索もできてしまう。ちなみにリモートセットはJDSUのテスターで共通なのでNT700やIVT-600でも使える。
ちょっと不満なところは液晶が小さくて、ちぃとばかし見づらいのと、ケーブルエラー箇所までの距離が出ないこと。まぁ、LANケーブルのエラーなんてほとんどがプラグ部なんだが、たまに机の足で踏んでて断線なんてのがあるからエラー箇所までの距離がわかればありがたいのだがなぁ。。。
まぁ、エラーまでの距離がわからないのは承知で買ったんだし、それは置いといて、ちょっと使ってみたところ、ケーブル長測定も結構正確。もっと誤差バリバリだと思っていただけにちょっと感動。
ケーブル探索は電話工事で同じようなツールがあるので、便利さは承知していたが、ケーブル探索だけであの値段はなぁ・・・とか思っていたら、テスターにトーン発信がある上に、プローブも電話用より安い。勢いで電話用のアダプタ作ったから電話線の探索もできる(笑)。
・・・でも、ひそかにFLUKEのInteliToneが気になってしかたがなかったり(苦笑)。
まぁ、とりあえずしばらくは今回買ったTP-600を使っていこうと思う。
あ~そうそう、誤解の無いように言っておきますが、LAN工事専門にやってるわけではないですよ。依頼があれば電話の宅内工事もするし、家庭用から業務用のネットワーク機器設定もするし、企業のHP作成もするし、一般家庭や企業のPCメンテナンスやコーディネートもします・・・・って、ナニ屋だ俺は(笑)。
・・・・北関東エリアでなんか仕事あったらmailください。